体内時計と不眠症

2018/07/20
生体リズム

こんにちは。

女性のための体質改善サロン

THB埼玉草加店です。

 

 

いまや5人に1人が不眠症だと言われています。

そして、男性より女性の方が多いそうです。

 

 

ここでは生体リズムについてお話ししたいと思います。

 

 

人間やあらゆる生物には「生体リズム」が備わっています。

 

夜になると眠くなり、朝になると目が覚める。

 

生体はその行動や生理現象に一定のリズムがあります。

 

 

生体リズムにはさまざまな種類がありますが、

1日周期でリズムを刻む「体内時計」は

脳の視床下部の視交叉上核(しこうさじょうかく)という場所にあります。

 

朝日を浴びるなどの刺激を受けてリズムを調節するのです。

 

そのリズムは自律神経やホルモンと連動して脳の体内時計からさまざまな臓器(心臓、血管、肝臓、腎臓など)の体内時計に

指令として伝わり、日中の活動や睡眠、体温などの生体リズムを調整しています。

 

この体内時計が乱れると不眠が引き起こされる原因になるんです。

 

ここで大切なのがメラトニンというホルモンです。

 

メラトニンは脳の松果体(しょうかたい)と呼ばれる部分から分泌されるホルモンで

「睡眠ホルモン」とも呼ばれていて、夜暗くなると脳から分泌され、体内時計に働きかけ

心と体を休息状態に切り替えてくれるのです。

 

朝日を浴びる

    ↓

体内時計がリセットされる

    ↓   

メラトニン分泌ストップ

    ↓ 活動状態   

(14~16時間後)

体内時計から指令

    ↓

メラトニン分泌される

    ↓

眠くなる

 

そして、このメラトニンはとても注目されているホルモンで

 

  ・睡眠を促す

  ・体内時計を調節する

 

  このような働きの他に

 

  ・細胞の新陳代謝を促す

  ・病気予防や老化防止に効果

 

などの働きを持つと考えられています。

 

 

体内時計が乱れるのはどうして?

 

人は脳にある体内時計の指令によって、日中は活動する、夜は眠るというリズムを繰り返しています。

しかしながら、現代社会では、夜ふかし、運動不足、暴飲暴食などで生活習慣を乱しやすい環境にありますよね。

 

このような生活リズムの乱れが体内時計が乱れてしまう原因です。

 

 

そして、メラトニンの分泌低下によって不眠が引き起こされるのです。

 

加齢とともにメラトニンは分泌量が減ることがわかっています。

若い頃より睡眠時間が減ってくるのは、加齢による体内時計の調節機能が弱まっていると考えられています。

 

 

不眠症に悩まないために気を付けること

 

1朝起きたらカーテンを開けて日光を取り入れる。

enlightened朝の光を浴びることで体内時計をリセットしましょう!

    

2寝る1~2時間前にぬるめのお風呂に入る。

enlightenedぬるめのお風呂で体温を上げて、寝るころには体温が下がり寝つきが良くなります。

 

3寝る前のパソコン、携帯電話、テレビは避けた方がいい。

enlightened明るい光を見ているとメラトニンが分泌されにくいのです。

 特に、ゲームなどは脳の興奮により眠りにくくなります。

 

 

不眠は生活習慣病をも引き起こす恐れがあります。

体内時計を整えてより良い睡眠をとることが大切ですね。

 

付け加えますと

 

当サロンの光温浴(可視総合光線)は、不眠症に有効です。

体内時計を整えるための生体リズムを調節する働きがあります!OK

 

松果体に作用してメラトニンの分泌を調節してくれるんですキラキラ

 

免疫機能や抗酸化作用など多くの機能に関与しています。

不眠症でお悩みの方、お気軽にご相談くださいね。

 

 

当サロンへは草加市の他、八潮市、川口市、越谷市、千葉県市川市、柏市、東京都足立区、葛飾区、墨田区からもお越しいただいております。

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