コラーゲンについて①

2018/09/07

台風21号そして、北海道地震により被害を受けられた皆さま、ご家族の皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。

 

 

 

女性のための体質改善サロン

THB埼玉草加店

予防医学指導士のミユキです。

 

 

コラーゲンと聞くと、肌のハリや弾力、ツヤなどに欠かせないもの!

という美容効果を思い浮かべることが多いのではないでしょうか?

 

しかし、それだけではありません。

 

コラーゲンは、タンパク質の一種で、体の全タンパク質の30%ほどを占めています。

 

皮膚だけではなく、骨、関節、靭帯、血管、筋肉、内臓、眼、髪など全身の組織に含まれています。

 

コラーゲンの減少や劣化は、健康に大きく影響しているんです。

 

コラーゲンとは

 

アミノ酸が結合したタンパク質の一種で、他のタンパク質とは違い、細胞の外側で繊維や膜などの構造体を造ります。

そして、とても弾力に富んでいてしなやかな性質を持っています。

 

 

また、細胞をつなぎ合わせる役割や細胞を正しい位置に並べる役割があります。

 

 

 

◆人の皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の三層からなっています。

 

コラーゲンは真皮の主成分です。

このコラーゲンの劣化で、しわやたるみが出来ます。

 

 

ハリのある肌を保つには、真皮のコラーゲンをいかに守り、維持していくかということが不可欠になります。

 

 

 

◆抜け毛、薄毛、白髪の原因の一部は、毛根のコラーゲン不足と言われています。

 

 

 

◆骨は、カルシウムだけではなく、

 

約70% → カルシウムとリン

約20% → コラーゲン

約10% → 水分

 

で構成されているんです。

 

骨は、硬さだけではなく、骨の質も重要視されています。

骨の質とは、骨のしなやかさや弾力性のことで、コラーゲンにこの役割があるのですね。

 

 

骨はカルシウムが多くてもコラーゲンが少なく劣化していると、 

弾力性がなく骨折しやすくなるのです。

 

 

 

◆血管はコラーゲンにより弾力性に富んでいて、血圧が高くなっても対応できるのはコラーゲンのおかげです。

 

加齢によるコラーゲンの減少や劣化は、血管の弾力を低下させて、動脈硬化の原因にもなります。

 

また、血管の傷の修復にもコラーゲンは重要なので、修復が十分できなくなると、

動脈硬化の進行原因になるのですガーン

 

 

 

◆筋肉は筋線維(細かい筋肉の束)で構成されていて、この線維の間にコラーゲンの存在があり、

筋膜(筋肉を包む膜)もコラーゲンでできています。

 

筋肉の柔軟性にはコラーゲンの状態が大きく影響するんですね。

 

そして、体が硬いのは筋肉の柔軟性に問題があるようです。

 

 

筋肉中のコラーゲンが劣化したり、筋肉が冷えてコラーゲンも冷えていると

筋肉中のコラーゲンは固くなりますので、体温を上げて、筋肉の温度を高めて

コラーゲンを柔らかい状態に保ちたいですね。

 

 

 

◆関節部は、弾力性の高い軟骨で保護されています。

  

軟骨の成分としては

 

・グルコサミン

・コンドロイチン

・ヒアルロン酸

 

が良く知られていると思いますが、コラーゲンは軟骨でもこれらの成分を保持する役割を担っているのです。

 

ですから、コラーゲンの減少や劣化で、軟骨部の摩耗も早くなってしまうのです。

 

 

 

 

 

次回はコラーゲンの劣化の原因についてお伝えしたいと思いますウインク

 

 

 

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