女性の腰痛について

2020/10/15

いつもご利用いただきありがとうございますsmiley

 

さて、腰痛をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

当サロンへお越しのお客様も腰痛の症状をお持ちの方は多くいらっしゃいます。

 

腰痛は生活環境や老化、心理的な要因など複雑に生じてきます。

腰がだるい重い張る痛むcrying

症状はさまざまですね。

 

一般的には、重い物を持った時、中腰の姿勢をとった時、座っていて立つときなどに生じることが多いようです。

 

また、季節の変わり目や天候不順の時に悪化しやすい特徴があります。

 

腰痛症とは、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症や圧迫骨折というような病態に含まれない、検査で異常がないようなものをいいます。

 

ただ、異常がなくても運動器としての機能に一時的な障害や部分的な損傷が生じていることがあるのですね。

 

腰痛症の原因として、腰部の筋肉痛が関係していることがあるようです。

 

現代の私たちの生活は、体をあまり使わなくても生活ができますので、全身の筋肉や骨、関節が弱くなり、腰痛が起こりやすい状態です。

このような状態で、長時間の同じ姿勢、座ったままで仕事を続けるなど、弱った筋肉は筋肉疲労に陥り腰痛が生じるのは容易ですね。

 

腰痛の原因となる筋肉は腹筋、背筋、臀筋(お尻の筋肉)大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)などの筋力の低下や過労によるといわれていますので、筋力アップと正しい姿勢を心がけることが大切なのです!

 

女性は一生を通じて女性ホルモンの影響を受けるのでいろいろな腰痛に悩まされるようです。

男性と違い、女性は、月経、妊娠、出産、閉経に関連した腰痛もあります。

 

月経時の子宮付近の充血やうっ血によるもの、妊娠中や出産後にも腰痛はよくあると思います。

子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣のう腫など婦人科疾患でも下腹部痛だけではないことがあります。

 

更年期では自律神経失調症のひとつの症状として腰痛がみられることもあり、さらに更年期以降は女性ホルモンの低下により骨からカルシウムが失われて、骨粗鬆症による腰痛がみられることもangry

 

腰痛は筋力強化が重要になります。

腰痛の日常的な予防策として、腹筋や背筋などの筋力をつけ、もちろんバランスのよい食事と定期的な運動が大切です!

 

そして、当サロンの光温浴は、疲労や過労のために冷えて硬くなった筋肉に対して、温熱・鎮痛作用が有効です。

この作用により温かく、疲れにくい筋肉がつくられます。

 

また、ビタミンDの産生とカルシウムの吸収を促進しますので、骨を強化する働きがあります。

 

このような光温浴の働きも取り入れていただくことで、もっともっと元気に、健康寿命を延ばしたい!と思っています。