下半身の衰え

2021/02/20

「硬い体」はカラダの外側と内側、両面から変化が起こっています！

脚がよくつったり、腰痛や膝痛などの痛み、尿の出が悪かったり頻尿であるとか、便秘や下痢、卵巣や子宮など婦人科のトラブルなど。。。

下半身のトラブルや衰えについても、筋力が弱ってカラダが硬くなっていることが影響しています。

加齢や運動不足などによってお尻や脚の肉が落ちてくるのを経験した人はいらっしゃるのでは？

まさしく下半身の筋量が減少している状態。

漢方では「腎虚」という言葉があります。

東洋医学での「腎」とは、腎臓はもちろんですが、副腎や泌尿器、生殖器までを含め、生命力そのものを意味するといわれます。

「腎虚」は生命力の減退につながる

下半身の筋力が衰えているということは、下半身の内臓、腎臓、副腎、泌尿器、生殖器の機能も低下しているということになります。

これらの臓器は、生命の営みに大変重要な役割を果たしているさまざまなホルモンを分泌していて、それが低下すると、健康や生命の維持が危うくなってしまいます。

つまり「腎虚」というのは下半身全体が弱って硬くなってしまい、生命力が衰えてしまった状態をいうのです。

これを防ぐためには、日頃から下半身をしっかり鍛えて、柔軟性を保っておく必要がありますね！

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