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~錦秋を楽しむ~
◆紅葉狩り◆
紅葉狩りの時季になりますね
日本では古くから、春はお花見、秋は紅葉狩りを楽しみます。
北から南へ、山の上から下へと変化することから、昔の人は、秋を司る女神、「竜田姫」が袖を振って山を染めているとしていたそうです。
木によって紅葉の色が違うのは葉に残った色素で左右されます。
比較的知られている紅葉の葉の種類として
●「イチョウ」がありますね。
「イチョウ」は葉っぱも実の「ギンナン」も漢字で【銀杏】と書きます。
葉には初めから緑と黄色の色素が含まれており、気温が下がると緑の色素の方が先に分解され、黄色の色素が残り葉が黄色に色づきます。
●「イロハモミジ」
真っ赤に色づき、紅葉の代表といえる木ですよね。
「イロハカエデ」と呼ばれることもあり、昔から親しまれてきました。
赤く染まる葉は、葉に糖分がたまり、アントシアニン色素が増えることで、赤く変化するようです。
※もみじの種類は大きく分けるとイロハモミジ・ヤマモミジ・オオモミジの3つです。
●「ウリハダカエデ」
葉が黄色から朱色に紅葉するカエデで木肌模様がウリに似ていることからこの名がついたそうです。